老天文学士/四谷シモン
1944年東京五反田生まれ。人形作家。
10代の頃より人形の製作を開始し、これを本職として生きる道を選ぶ。1960年代後半には劇団「状況劇場」の舞台に女形として立ち、人気を博した。1980年代は、久世光彦演出のドラマの常連俳優として活躍。2000年には人形作家としてはじめて公立美術館での巡回展を行う。現在、東京新宿にて創作人形学校「エコール・ド・シモン」を主宰。著作に「シモンのシモン」「機会仕掛の神」(イザラ書房)、「人形作家」(講談社現代新書)、又人形作品集として「四谷シモン 人形愛」(美術出版社)、「NARCISSISM」(書肆山田)、「病院ギャラリー」(心泉社)などがある。